Y. 観察日記

1. サトイモ 2. サツマイモ

2011年4月29日 (金)

収穫あれこれ。

01野菜盆栽のメリットは、普通の盆栽と違って時期が来れば収穫し、ありがたく食べられることです。
あるいはダイコンのときのように、食べたあと、残った茎の部分を殺風景な部屋の一隅に置き観賞用とできることでしょうか。

02しかし、なかには、ただ食べるためだけに育てているものもあります。
もちろん盆栽ではありません。
狭いベランダの一隅にプランター一つを置き、今回初めてキヌサヤエンドウを育ててみました。
種をまいたのが昨年11月初旬。
初めての収穫が今月初旬なので、およそ5ヶ月で食べられる実をつけてくれました。
先日それを卵とじにしていただきましたが、完全無農薬のキヌサヤはみずみずしく、プランター育ちですが、シャキシャキとした歯ごたえがとても心地いいものでした。
このところ陽気も良くなったせいで、ほぼ毎日片手に一握り程度ですが、食べごろのキヌサヤエンドウを収穫することができます。
ありがたいことです。

01_2実はそのプランターの余地に根付きの長ネギも間借りさせていたのですが、こちらのほうもすくすく伸びて、葱坊主もできました。
このネギはスーパーで買ったものですが、根が少し付いていたので、5cmくらい残して植えたものです。
葱坊主については、自分の目で間近に見たいがためにあえて切り取らずに残したものですが、それ以外の茎は納豆や豆腐の薬味に毎回切り取って使っていますが、そういう使い方には十分すぎるくらいに育っています。
誠にもってありがたいことです。

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2011年4月22日 (金)

ゴマ和え。

01 クイズです。
これは何でしょう?
答え。
ニンジンです。
質問と回答の間がまるでないのでクイズにはなってないゾ!という突っ込みはうっちゃっておき、先に進みます。

02 このところニンジンを育てています。
いえ、正確にはニンジンの葉を育てています。
さらに厳密にいえば、ニンジンのいわゆる根の部分を食した後、これまでは捨てていた葉が付いていた根元の部分を水を張った容器につけているだけの話なのですが、3日ほどで新しい茎が伸びだし、2週間もするとすっかりもとのような状態になってしまうのです。
まるで盆栽の風情です。

03 しかしニンジンをただ盆栽として眺めるためだけに育てているわけではありません。
3週間くらい経ったところで、残酷にも茎ごと切り取り、ゴマ和えにして食べてしまいます。
これが実に美味しい!
ニンジンのほろ苦さとゴマの香りのハーモニー。
2本育てているのでお酒のあてにはうってつけの分量。
何せ室内なので害虫が付かない。害虫が付かないので無農薬。
器の水が少なくなったらそのつどわずかばかりの水を補給するだけの、超簡単、お手軽な水耕栽培なのです。

04 実はもうこれで3回もの収穫があり、つまり3度ゴマ和えとしてわたしの腹に納まってしまったのですが、いま4度目の収穫に向けて観察と水遣りに余念のない毎日です。
野菜盆栽にささやかな喜びを見いだし、つつがなく日々をわたしは過ごしています。
実にチープです。

05

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2011年4月15日 (金)

ダイコンの花。

00 これはダイコンの花だ。
普段スーパーなどで買ってくるものは、茎は付いていても花までは付いていない。
当然である。
花が咲くほど育ててしまっては、肝心なダイコンのほうに“す”がはいってしまうからだ。
したがって日常でダイコンの花を目にする機会はごく稀である。
しかし、その稀がわたしの部屋に来てくれた。

01 本当のことを正直に告白すれば・・・、実は家人の姉が自家製農園で収穫した土付きダイコンを、段ボール箱に詰めてたくさん送ってくれたのだが、一度に食べられずぐずぐずしていたために、残った数本が箱の中で茎が伸び、花芽まで出てしまった結果なのだ。

02 日のあたらぬ箱の中で、横になったまま茎が青白く伸びたダイコンを、水を張ったボールの中に浸し一晩措いてみたら、植物の定めなのか重力に逆らって、すっくと立ち上がってきたではないか。
あまりのけなげさに心を打たれ、そのうちの2本をダイコン本体から切り離し、ガラスの花器に移してみた。
安価ではあるが、実にすがすがしいながめだ。

03 「だいこんの花」といえばすこし年かさの方なら、かの名優森繁久彌氏主演のテレビドラマを思い出すかもしれない。
妻をなくした男が在りし日の妻を「素朴だが美しく控えめな人」と称していたようであるが、このダイコンの花を見ているとその意味が大変よくわかる。
どのくらい観賞用の花として生き続けてくれるかはまだわからないが、その寿命の尽きるまで見守ってやりたい。

04 余談だが、茎から切り離したダイコン本体のほうは、昨夜煮物にしてありがたくいただいた。
思ったほどすは入っておらず、口の中で解けるような食感に日本酒が一段とうまく感じられたことに感謝したい。

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2011年1月 3日 (月)

2011年、明けましておめでとうございます。

観察日記のその後。

こんなコーナーを待っている人がいるとも思えず、観察日記を休んでいました。
このところ連載童話掲載にほぼ特化していたせいもありますが、
サトイモやサツマイモのその後の経過を一応記録しておこうと思います。

1. サトイモ
そもそもこのブログ立ち上げの第1記事がこのサトイモでした。
ブログ初心者が手探りで始めたため、思い入れもあるのですが、
昨年夏についに最後のときを迎えました。
11010301 これは現在(2011.01.03)の状態です。
イモは干からび、中はほとんど空洞化しています。

2. サツマイモ
11010302 見附島と名付けたイモは昨年12月、すべての葉を落とし、現在(2011.01.03)水盤に水の補給を行っていません。
ミイラ化したイモはサトイモ同様、中がほぼ中空状態です。
11010303 アシカと名付けた方は昨年秋には無事収穫祭を実施でき、一応の区切りをつけました。
それでも茎にいくらかの葉を残し頑張って生きながらえているので、完全に寿命を全うするまで見守っていこうと思います。
11010304 収穫祭のあと、第3の芋が手に入ったので芋全体を水盤に入れたところ、季節外れにもかかわらず、根をはり茎を伸ばし、現在(2011.01.03)も成長し続けています。
葉の付け根には密の滴りさえあり、その姿はいじらしいほどです。

3. セリ
1101035 一度だけ紹介したセリも、秋にはほぼ枯れてしまいましたが、
水遣りを欠かさなかったせいで、最近小さな若葉が出てきました。
こんな小さなジャムのビンの中でほぼ1年、新しい命のサイクルが始まりかけています。

4. ニンジン
1101036 本日新登場です。
昨年12月10日にニンジンの頭の部分を容器に入れたところ、現在(2011.01.03)ここまで葉が伸びてきました。
今後の観察が楽しみです。

5. キヌサヤエンドウ
1101037 これも本日新登場です。
サツマイモの収穫祭後のプランターに、昨年11月7日に種を蒔きました。
これは昨年12月23日の写真ですが、ツルが伸びて支柱やネットに絡みつき始めました。

いつかまた経過報告します。(ミム)

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2010年11月 8日 (月)

ささやかな収穫祭。

10110801b プランターに分家したサツマイモ(アシカ)に、小さな小さなサツマイモができました。

10110802 サツマイモの収穫時期は9月末から10月中旬にかけてとのことで、プランターを恐る恐る掘り起こしてみました。
土植にした時期が本来の時期から2ヶ月近く遅かったのであまり期待はしていませんでしたが、こんなにかわいいイモができていてびっくりです。
もう少しあとに掘り起こしたら、ひょっとしてもっと育ったのかしらんと思いつつ、外気温も下がってきたのでいたしかたなしです。

10110803 収穫直後にさっそく蒸してみました。
スイートポテトのようにとてもやわらかく(口の中でとろけるほどでした)、味はしっかりサツマイモでした。
甘みが若干少なめなのは成長不良のためかもしれません。

5月10日に水盤に入れ、10月30日に収穫。
プランターも更地に返し、アシカ分家の観察日記をここに終了します。

10110804 蛇足ですが、これまで葉っぱを食べていた虫の存在を確認できずにいましたが、刈り取った葉に、けっこうでかい青虫が付いていました。

10110805 室内のアシカ、見附島はイモ盆栽としていまだ健在です。
葉も枯れての黄変ではなく、立派に紅葉していて部屋の中にまだ秋がいます。(ミム)

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2010年10月15日 (金)

サツマイモ、アシカ分家のその後。

101015018月17日
101015028月18日
101015038月25日
101015049月6日
1010150510月8日
1010150610月8日
プランターに分家したアシカの方はベランダで成長を続け、プランターの中では収まりきらず、ベランダを占拠しつつあります。
太陽の恵みのおかげで葉もかなり大きくなっています。
101015079月27日
室内組みには見られなかった、虫食いの葉も見られます。
プランターの周りには大量の虫の糞が落ちているので油断がなりません。

心置きなく成長の方にエネルギーを使っているためか、葉の根元に蜜は出ていないように見受けられます。
101015089月27日
葉の色も外育ちらしく野手豊かな風合いで頼もしく見えますが、土の中に、果たしてイモは育ってるのかどうか・・・・・いまのところ不明です。
土への植え付けが2ヶ月近く遅れてしまったため、なんとなく期待薄の模様・・・。

まったくの余談ですが、マルチタレントのいとうせいこう氏が先日NHKラジオの番組で、自らを「ベランダー」と呼び、ベランダで小さな植物を育てるという話をしていました。
その中で観葉ではなく食用系のモノが面白いと言っていたのが興味深かったです。(ミム)

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2010年10月13日 (水)

発見!サツマイモの蜜。

創作童話を連載していた関係で、イモの観察日記をしばらく掲載できずになっていました。
「冒険教室・第1章」が一段落しましたので「第2章」連載の前にはさむことにしました。

1010110210月11日(月)
室内で観察を続けているサツマイモの、葉や茎が時々濡れているで、毎日の水遣りのときに水がかかったのかと思っていました。
触ると、水にしてはべとつくのでよく見てみたら、茎と葉の付け根の辺りから水滴がにじみ出ていました。

毎日けっこうな量が出ているので意を決し、恐る恐るなめてみました。

甘い!!
ハチミツのように甘く、後味がさわやかでいやみな(って、どんな・・・)甘さがありません。
本当に驚きました。
以来、疲れたときなどに指先にとってぺろぺろやっています。
癖になりそうです。

1010110110月11日(月)
写真は見附島ですが、イモの部分は以前のような張りがなく、まるでミイラのようです。
肥料をやるわけでもなく、水のみなので自分の栄養を使い切ったという感じで、ちょっと痛々しい風体です。
盆栽のような姿を保っていますが、さすがに葉の色も全体的に黄ばんできて、そろそろ寿命かもしれません。
写真はありませんがアシカの方は、もう新しい葉を芽吹かせる力もなく、ただ黄ばんだ葉が日を追って枯れおちてゆくばかりです。

春に始めたイモ盆栽に、秋の訪れです。(ミム)

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2010年8月14日 (土)

土と太陽の力。

100814018月5日
100814028月8日
100814038月14日
サツマイモ本家と分家を比べてみれば成長の違いに驚くばかりです。
葉の大きさを見れば一目瞭然で、数日で目を見張るばかりに葉が繁茂しました。
どうやら無事に根付いてくれたようで安心しました。
台風の影響でこのところ天気が不安定ですが、雨のおかげで水遣りもせず、ほったらかしですがぐんぐん茎を伸ばして狭いベランダいっぱいになってきました。(ミム)

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2010年8月12日 (木)

水滴、転がる。

8月6日のサトイモ観察日記に「サトイモの葉っぱは水をはじくところが好きです」というコメントをいたいたので早速試してみました。

こんなマイナーな観察日記を読んでくださっている方がいて、またそれにコメントをいただけることに感謝します。

さて、人差し指を水で濡らし、そのしずくを葉っぱの上にそっと置いたとたん、ころころころーっとテーブルの上に落ちてしまいした。
一瞬のできごとで見る間もなかったので、2回目に挑戦。
今度は葉の水平なところを選び、慎重に水滴をたらしてみました。
そ~っと、です。
1008120110081202今度は成功。
しずくの直径は3ミリほど。
ごく小さなものですが、みずみずしく輝いていました。
撮影後葉に手を触れると、あっという間にころころっと落ちてゆきました。

室内での観察のため水の補給は花器に直接注ぐだけなので、これまで葉に水がかかったことがありませんでした。
とても良い観察ができたことを感謝します。
10081203 8月8日→8月11日
第2期最初の茎は枯れ果て、現在は3本目の茎の葉っぱが開きかけています。(ミム)

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2010年8月 6日 (金)

サトイモの日々。

復活したサトイモは小ぶりながら目まぐるしく変化してます。
100806017月30日→7月31日→8月1日
新しく出た茎と葉はたった1日で最初のの茎を追い越し、2日目には倍以上の高さに。
茎のバランスをとろうと、半日花器の向きを変えたため、途中で茎が大きくうねってます。
100806027月31日、開きかけの葉。
100806038月2日→8月5日→8月6日
うねってしまった茎も1日でしなやかに戻り、上へ上へと伸びてます。
昨日すでに真ん中に第3の芽が出て、今朝には茎も伸び第1の葉の黄化が始まりました。
第2期のサトイモは全体的に小ぶりで成長サイクルも早いようです。(ミム)

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