« ジョン・カーターシリーズ完結編、出ました。 | トップページ | 自然素材の仕事-5 »

2012年6月10日 (日)

世界を売った男。

Tbs01 このところ自然素材の記事のアップがなくて気が引けますが、番外編ということでお許しください。

きょう(6月10日)大変面白いミステリーの単行本が発行されました。
第2回島田荘司推理小説賞受賞作の「世界を売った男」(文藝春秋)がそれです。
作者は陳浩基(サイモン・チェン)という香港でSFも含め数々の小説賞を受賞している鬼才です。

ん?島田荘司推理小説賞ってなんだ?という疑問をお持ちの方のために、かいつまんで説明しておきます。
「二十一世紀本格(本格ミステリーの未来はアジアから)」を目標に掲げた、中国語で書かれた未発表の本格ミステリー長編を募る文学賞で、皇冠文化出版有限公司(台湾)が主催しています。
受賞作は台湾、中国、タイ、日本、イタリア、マレーシア(英語訳)で刊行されているとのことです。
日本語版のカバーをわたし三浦の立体作品が飾っております。

「本格」推理小説のため、これから読まれる方々のために内容の詳細は言えませんが、日本人読者へのサービスなのでしょうか、作中の会話に「古畑任三郎」や「青島刑事」の名がさりげなく出てきて、ああ、日本のTV番組が香港でも放映されているんだなぁなどと、変なところで感動してしまいました。

結末のどんでん返しがすっごくいい!!
やはり「未来派本格」です。

|

« ジョン・カーターシリーズ完結編、出ました。 | トップページ | 自然素材の仕事-5 »

X. 番外編」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 世界を売った男。:

« ジョン・カーターシリーズ完結編、出ました。 | トップページ | 自然素材の仕事-5 »