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丘の上についたハーネルはボードを草の上に置きました。ひょいと両足をボードに乗せると一気にすべりだしました。ハーネルはサッカーがじょうずですが、グラスボードも得意です。
ところが下にすべり降りる前にカケローニ先生に見つかり、こってりしかられてしまいました。カケローニ先生も最初が肝心とばかりに、はりきっています。いたずら好きのハーネルをずっと観察していることを、トビーは知っていたみたいです。ハーネルが罰として食料など、旅行用の備品を積みこむ手伝いをさせられているあいだ中、トビーは笑いころげていました。
2010年10月 6日 (水) A. 連載童話 | 固定リンク Tweet
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