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すみわたった空のもと、ついにその日をむかえました。
でもコロンの気持ちは沈んでいます。親友のチュチュがまだ姿を見せないのです。「やっぱりご両親やバレーの先生のお許しが出なかったのかしら?」ヒーゲル先生も心配らしく、道のむこうを見ています。
飛行船にみんなの荷物が積みこまれています。出発の時刻が迫ってきましたが、コロン、トビーとハーネル、ヒーゲル先生はもう少し丘の下でチュチュを待つことにしました。
2010年10月 1日 (金) A. 連載童話 | 固定リンク Tweet
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