海の悲鳴。
水の星、命のふるさと。
昨年開催された「ソウル-アジアグラフィックトリエンナーレ」に出品したポスター作品
背骨の曲がった魚の写真を見たことがあります。
子供の頃、食べものとしての魚が苦手で、大人になってようやく好んで食べられるようになった時だっただけに、大気汚染の次は海洋汚染か、と大変ショックだったのを覚えています。
人間が河川経由で海を汚してしまったのは、快適な文化生活を維持するためにしたことではありますが、今はそのことでかえって快適に暮らせなくなってしまいました。
最近では原油流出事故やタンカーの事故などがさらに追い討ちをかけ、海が瀕死の状態です。
すべての生命の誕生の地である海をこれ以上傷つけてはなりません。
もし今でも竜宮城があったなら、乙姫様たちはどんなに苦しんでいることでしょう。
絵にも描けない、といわれた美しい海の城は廃墟と化し、遺跡として発見されるのでしょうか?
玉手箱の航時(タイムマシン的)機能を使って、汚染のない時代へタイムスリップしていることを祈らずにはいられません。(ミム)
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