エコアングル開始。
LEICA 0(zero)
[1930年代]ライカの量産試作機。
Series,ECO Angle-1
ECO(エコ)アングル。
We Enjoy
Communication with
Optical.
「写真を楽しむ視点」というテーマで2005年から毎年一つ、コマーシャルフォトスタジオ「有限会社キューブリック」のグリーティングカード用として、アンチックカメラを自然素材で再現してきました。
もとよりカメラに造詣が深いわけでもなく、単にカメラの持つ造形美に惹かれ作ってきたのでマニアやその道の方々が見たら一笑に付されるようなものかもしれません。
ただ、できる限り実物を手元に置き、作るべきカメラの観察には心がけました。
制作に当たり現物資料はキューブリックのカメラマン、二塚一徹氏のコレクションを始め、彼の関係諸氏より提供を受けることができました。
大変貴重なカメラを快く貸与くださった皆様には心から感謝しております。
さて今回紹介するカメラは「ライカ0(ゼロ)型」。正確にはその復刻版を基にしています。
上の作品などを使ったカレンダーを写真雑誌の元編集者の杉山 收(すぎやま おさむ)さんにお送りしたところ、「ライカ・ヌルと言うんですよ」と親切に教えてくださいました。上述のごとくカメラに対する造詣のない私なので大変ありがたくただただ感謝です。
ゼロはドイツ語でNull(ヌル)。ライカはドイツのカメラなのでそれが正しいわけですね。ありがとうございました。
ちなみに杉山さんは写真雑誌編集者を30年勤め、現在フリーで企画・編集を生業とする「杉の子プロ」主宰しておられます。「杉山收の写真万華鏡」http://jibun.benesse.ne.jp/publisher/sugiyama/2009/01/3.html
にて杉山さんのブログを読むことができます。(ミム)
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